2021年08月07日

料飲店の新業態とは

「唐揚げの新業態」「レモネードの新業態」「新業態居酒屋が出店」などなど、“新業態”という言葉が使われます。

私たちが考える“新業態”とは、新しい【消費形態】を創造すること。

ただ単に提供する料理やお酒のメニューを新しくしたものは新業態とは言わず、
お客様の【消費の形態】を変容させ、まったく新しい『飲食の文化』を生み出すような店を“新業態”と言っています。

この『文化』を検索すると、“生活様式およびそれに関する表現。”という説明もされています。

さらに『生活様式』とは、“ライフスタイルとも呼ばれ、〜中略〜共通して成り立っているような生活の送り方のことを言う。”とも説明されています。

私の解釈では、“新業態”で生み出した、これまでにあまりされなかった【消費の新しい形態】が、その店を契機に拡がり、一般的なお客様が普通にどこでもその消費を行うような、生活の中に入り込むようになって新しい『文化』となる。

お酒で言うと、料飲店の“新業態”を創造することが、新しい飲酒文化を生み出すための必要条件である。と言って良いと考えています。

近年の事例で分かりやすいのは「ハイボール」ですね。

2008年以前は、バーですら「ハイボール」と注文されるお客様は皆無でした。
それが今や居酒屋は勿論、スーパーやコンビニでも缶で売っています。
convenience_highball.jpg
※ハイボールよりも下のレモンサワーにPOPがついて目立ってます(笑)ちなみにサワーも同様に文化となりました。

日本の酒文化の再興、日本の酒の復権を成し遂げるには、
料飲店に日本の酒を愉しむ“新業態”をつくり、それを国内全国に拡げていく取り組みが必要条件であると考え、私たちも取り組みを進めています。

環境開発計画 山本 利晴
タグ:酒類業界
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画