2021年11月13日

集客がコロナ前に戻れば料飲店は喜ぶのか?

コロナ禍が落ち着きを見せている今、

お酒業態の料飲店からは、

「アルバイトが募集しても集まらない」

「会社飲みや宴会が戻らず、平日の団体集客が厳しい」

「遅い時間の集客がまったくない」


などの声が上がっています。

コロナにより促進した【労働移動】や【ライフスタイルの変化】が背景でもあり、

「コロナ前には完全には戻らない」とは、

感染症の問題ではなく、構造変化促進の結果によるものです。


であるにもかかわらず、

お酒の外食向け製販三層からは、

「(コロナで下がった)お店の売上を上げてあげられるような送客提案はないか!」

との声が大多数です。

お店の売上UP=お酒の売上UPですから気持ちは分かります。

しかしながら、前述の通り構造変化が原因である以上、

多くのお店に多くのお客様を送客できる提案が成立することはないのです。


ではどうすれば良いのか。

アフターコロナのお酒業態の料飲店は、

《少ない働き手》でも《お店のファンを増やし》、以前より少ない客数でも以前に近い《利益を残す》

この方向性に向かうかもしくは、

お酒の業態を辞め、唐揚げ屋や高級食パンなどへ業態変更するかのどちらかが求められています。


ということは、お酒の外食向け製販三層が提案すべきは、

お酒業態としてお店を継続してもらうべく、

《少ない働き手》でも《お店のファンを増やせる》提案《利益が残せる》

マーチャンダイジング提案であると考えます。

無理、無駄な送客支援を行うでもなく、ただ商品説明だけを行うのでもなく、

高付加価値・高利益・高リピートに資する、商品の企画、販売方法やサービスの提案、価格設定などを

戦略的に行うべき
であると考えます。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| Comment(0) | 環境開発計画