2021年12月04日

プラットホーム店舗の継続的発信力

11月15日に発売されたムック本『日本酒ぴあ』に、

銀座の日本酒カクテル専門店SAKE HALLが掲載されました。

見澤店長直伝の、お家でも楽しめる日本酒カクテルをご紹介しています。

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※日比谷Bar公式Facebookより引用

って、本やお店の宣伝ではありません。

この『SAKE HALL』

2011年4月20日のオープンから、移転オープンした現在まで、

TVや新聞雑誌、WEBメディア、そして今回のようなムック本と、

10年間継続してずっと取材依頼が絶えないお店なのです。


これはなぜか。


日本酒というコンテンツがキャッチーなだけなら、

他にも多くのお店がありますし、

2011年当初は日本酒カクテルは邪道扱いでしたが、

今では多くの料飲店が日本酒カクテルを採用しています。

ではなぜ『SAKE HALL』は継続してメディアの取材依頼を受けられるのか。


それは同店が、

“プラットホーム”戦略をもって開店した新業態店舗だからです。

1つの料飲店を前面に打ち出すのでもなく、

1社のメーカーや蔵元をPRするのでもなく、

全国各地の蔵元と、流通社、そして日比谷Barが、

「日本酒復権」をコンセプトに、

新たな日本酒の飲み手を創造し続ける、

“プラットホーム”店舗であるからです。

メディアとしても、1社のメーカーをPRするような記事ではなく、

各層力を合わせて「日本酒復権」に臨む【場】であると、

紹介したく、また紹介しやすくもなるのです。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| Comment(0) | 環境開発計画