ディナー客単価は5千円前後の郊外型レストランで、
料理は美味しく、カジュアルな店内で入りやすく、
地域密着のサービスで長く愛されるお店になれる…
そんな飲食店なのですが、
一緒に行った人も口を揃えて「1回行けばもう行かないかな、、」とのこと。
業態としては充分に地元に定着しそうなお店なのですが、
何か“ズレ”のようなものを随所に感じました。
友人もさまざまな要因を口にしていましたが、
私が一番もったいないと感じたのは、
お店のスタッフの方々に『笑顔がない』
お店のスタッフ同士で談笑している時には素敵な笑顔でしたが、、
お客様のテーブルでは『笑顔がない』のです。。
お客様への接客は“一歩前へ”出て、笑顔で、お客様との距離を縮める。
こんな当たり前で簡単なことなのですが、なぜか実践するのは難しいのですね。。
お見送りも店内でただ「ありがとうございました」と言うだけでなく、
お客様と一緒に外まで出てお見送りする。
こうした“一歩前へ”お客様に寄り添った接客が実践されていない。
「ただ美味しい料理を出せばお客様は喜ぶ」
果たしてそうでしょうか???
環境開発計画 山本 利晴