それに伴って必要な消耗品を継続的に売る。
これまでは、このモノが、
買うと便利になる。必要だから買う。からの相見積、比較して安い方、お得な方から買う。
という具合に売れていました。
それが、同じモデルでは日本国内の売れ行きが鈍化したので海外へ売る。
というのが最近よく聞かれる流れです。
ただ、これでは結局のところ体力勝負、血を流しながらレッドオーシャンで戦うという構図です。
企業としては売上を上げないといけないので、それでも致し方ないところでしょう。
しかしながら、国内市場で新たな売り方は本当に無くなっているのでしょうか?
ただひたすらにモノを製造して大量に買ってもらう。このモデルが厳しいことは言うまでもありません。
私は、モノを買うことで豊かになる時代が過ぎたなら、
モノを買うにしても“人を介して”買うことで豊かになれる可能性がまだまだあるように思っています。
例えば、コンビニやスーパーに設置されている複合機を、
ただ印刷したいものがあるから、自宅にプリンターがないから使う。
この複合機をプラットフォームとして人が介することで、
まわりのお店や近隣住民がちょっと豊かになるようなサービスが提供できたら。
ちょっとしたことかもしれませんが、
発想の転換と、専門性ある企業同士のアライアンスにより、
思っても見なかった面白いビジネスモデルが創出されると思います。
弊社からもいろいろと提案していきます。
環境開発計画 山本 利晴
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