「真の意味での『日本酒復権』は、このような方が実際に主導していくのかもしれない。」
と思える方がおられました。
それは決して、表面的な若者へのアプローチや、
CMなどの広告広報の垂れ流し、または短絡的なSNS活用などと言ったことではなく、
中長期的に投資的視点にたって飲み場や飲み手を着実に創造していく。
これには時間もお金もかかることから、
特に社内からの賛同を得るだけでも数年はかかるような厳しい道ながら、
自らが働く会社、業界の持続可能性を本気で考え、
泥臭いことからでも、実行する決意のある方です。
また、別の業務の中で、一緒に取り組みをさせていただいているお店の皆様は、
開店3ヶ月目ということもありますが、
まだまだ個々人による「良い店にしよう」という意識、
コンセプトを体現することの大切さの理解、
自らの店の存在意義のスタッフ自らへの浸透など、
他にもなかなかないような素晴らしいサービスを毎日実践されています。
ともに当たり前のことに見えるかもしれませんが、
実際に実践されていることはなかなかありません。
この差を産むのはやはり“人”
すべては“人”が成すのです。
本当に素晴らしいご縁に私も心より感謝しています。
環境開発計画 山本 利晴
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