「オンライン脳」とか、「ストレス脳」とか、あるいは「認知症パンデミック」とか。
どれもコロナがもたらしたステイホームやオンライン中心の仕事、
さらにはSNSなど、非接触のコミュニケーションがいかに問題を引き起こしているかという趣旨です。
人と人とはやはり、直接会って、語って、触れ合ってということが大切なのです。
こんな当たり前のことが、コロナによって3年近くも壊されてきました。
これらの本では、こんな当たり前のことを、いかに当たり前で、有史以来行われてきたかも書いています。
そして、こうした人と人とのコミュニケーションを紡ぐものの一つが『お酒』であり、
『会食』であり、『Bar(場)』なのであります。
流れは自然に良い方へ
もう少しではないでしょうか。
人と人とが、酒を酌み交わし、健康的に、愉しくコミュニケーションすることが普通に戻る時も。
マスクや医療体制などの認識も、世界に比べ、コロナでも日本はやはり“ガラパゴス”ですが、
それでも流れは自然に良い方へきている。そう感じます。
環境開発計画 山本 利晴