【1】ターゲット客層が“行きたい!”と思ってもらうように知らせること
【2】来てよかった、楽しかった!とご来店客に体感してもらうこと
【3】また来たい!大切な人に紹介したい!とファンになってもらうこと
基本的にこの3つが回った結果として『売上』が立ちます。
そして、お店のスタッフが取り組めることは、
基本的にはご来店後、【2】と【3】を増やすこと、
ご来店のお客様一人一人に、【2】【3】の状態になって頂くことです。
『Q.S.C』向上と言われるのもこれに直結するためです。
しかしながら、どんなに店内で『Q.S.C』レベルを高め、
スタッフの意識を日々高く保つことができたとしても、
【1】が弱ければ始まらないのです。
さらに悪いことに、【1】が弱いままで日々営業をしていくと、
高い水準で保っていた【2】と【3】も崩れてきます。
どんなお店でも、どんなやる気のあるスタッフでも、
毎日が暇だとダメということですね。
ここまで、当然のことと思われるかもしれませんが、
いまだに、
「良いものを作れば売れる」「商品がよければお客様は来る(増える)」と、
思っている人は少なくないのです。
お店にとって何より先ず優先順位が高いことは、
お店を“行きたくなる”ように知らせること。
ターゲット客層に“行きたい!”と思ってもらえる情報を届けること。
なのです。
環境開発計画 山本 利晴
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