2023年04月08日

好きなお酒2位「日本酒」???

私はアンケート結果というものをまったく重視していないのですが、

今回それを再度確信する調査結果を見ました。


2022年12月〜2023年1月の日本全国の人たちは、

いわゆる「缶」のお酒(ビールやチューハイなど)の次に、

「日本酒」を購入していたというのです。。。


本当に???よくそんなアンケート結果を出せるものだと思いました。


2022年の課税数量では、直近30年間で初めて、

清酒が焼酎乙類を下回ったと言われる状況下で、

日本人は、ビールやRTDの次に「日本酒」を買って飲んでいると???


私がなぜアンケートをまったく重視しないかというポイントは、

それが日本国民一人漏らさず全員に聞いたものではないからです。


今回のアンケートでも、例えば、日本酒の魅力を聞くと、

「いろいろな温度帯で楽しめる」と、、

いやいや、それは相当飲み慣れないと感じないだろうと思うことから、

今回アンケートを取ったターゲット層なのか、回答するモチベーションを持っている層とも言えるか、

端的に言えば、「日本酒ファン」層にアンケートを取っているのであり、

それを、国内の日本酒消費を促すためのマーケティング活動の一助とすることを目的にする

と言われても、、それを参考に「新たな日本酒の飲み手を創造する」戦略を立案しては、

大きくズレるだろう
と思うのです。


コロナ禍の出口が見えてきたにも関わらず、市場創造の本質論には向かず、

やれ蔵開きがコロナ構より盛況だとか、上記のように「日本酒」は凄く買われているとか、

“ゆでガエル理論”の教科書のような展開であると私は感じます。


そうではなく、今こそしっかりと先を見据えて市場創造を実現するべく、

業務用展開に全リソースを傾けるという戦略を取る機運を醸成しなければならない
のです。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画

2023年04月01日

ご縁

これまでも私は、様々な有難いご縁に恵まれてきました。

1社例を挙げると、私の母方の実家に程近い地域で仕事をさせて頂いたり、

さらにはその先様の経営層の方の生まれがその町の隣町であったり、

後に、その先様の社員さんと遠い親戚であったことが判明したり、

といった感じです。

そしてまたこの度、新たなご縁を頂いた先様の経営層の方が、

私の地元の同校区の小学校から高校まで同じ大先輩であったことが分かりました。

日本のバーテンダーとして、日本の酒文化再興の一助となるべく、

日本の酒業界の環境開発に少しでも貢献できればとの思いを胸に独立し、

そのような限られた業界世界で仕事をさせて頂く中にも関わらず、

このように次々様々なご縁が繋がることに、本当に感謝しています。

こうしたご縁に報いるためにも、

今後も全力で邁進することを、改めて決意した今週でありました。

ご縁に感謝。


希望に満ち溢れた新たな門出に立ち会う別府の地から

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画