2024年09月14日

サービスの質が高いレストラン

先日、プライベートながら、

家族の誕生日会にて、某レストラングループを代表する、

銀座のモダンイタリアンに伺いました。


インターネット予約の際、

利用動機を「誕生日」とチェック、

「娘」の誕生日会である旨のみを一言記入して予約。


これだけの情報ながら、

コース料理の最後にサーブされた「デザートプレート」には、

「happy birthday」に加え、しっかりと「娘」の名前が書かれていました。


サービスを行いながら、

テーブルでの家族の会話をしっかりと聞き取って、

何も言わなくても間違いなく確信をもって「名前」を書ける。


それも自然に行われるため、

予約者以外は予約の時に普通に名前まで伝えたものと感じます。


以前もこれと同じようなサービスを、

弊社のある調布のイタリアンでも受けたことがあります。


これら2つの会社は別ですが、

オーナーの出身が同じレストランチェーンです。


今回伺った銀座のレストランは、客単価2万円で、

コース料理やワインも美味しくいただきましたが、

次またリピートする要因は完全に、料理ではなく、

こうした“質の高いサービス”だと強く感じました。


飲食業界も非接触的な大きな流れがきている中、

それとは逆行し、徹底してサービスの質を高めたお店は、

確実に残って繁盛していくのだということを、

今回も強く感じることができました。

環境開発計画 山本 利晴
タグ:雑感
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画