家族の誕生日会にて、某レストラングループを代表する、
銀座のモダンイタリアンに伺いました。
インターネット予約の際、
利用動機を「誕生日」とチェック、
「娘」の誕生日会である旨のみを一言記入して予約。
これだけの情報ながら、
コース料理の最後にサーブされた「デザートプレート」には、
「happy birthday」に加え、しっかりと「娘」の名前が書かれていました。
サービスを行いながら、
テーブルでの家族の会話をしっかりと聞き取って、
何も言わなくても間違いなく確信をもって「名前」を書ける。
それも自然に行われるため、
予約者以外は予約の時に普通に名前まで伝えたものと感じます。
以前もこれと同じようなサービスを、
弊社のある調布のイタリアンでも受けたことがあります。
これら2つの会社は別ですが、
オーナーの出身が同じレストランチェーンです。
今回伺った銀座のレストランは、客単価2万円で、
コース料理やワインも美味しくいただきましたが、
次またリピートする要因は完全に、料理ではなく、
こうした“質の高いサービス”だと強く感じました。
飲食業界も非接触的な大きな流れがきている中、
それとは逆行し、徹底してサービスの質を高めたお店は、
確実に残って繁盛していくのだということを、
今回も強く感じることができました。
環境開発計画 山本 利晴
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