2024年11月23日

首都圏ベッドタウン平日夜の外飲み雑感

今週の木曜日夜、溝の口のイタリアンにお邪魔しました。


『溝の口』は、東急線とJRがあり、

川崎や渋谷へのアクセスがしやすい高い利便性を備え、

首都圏屈指のベッドタウンの一つと言える街です。


そんな溝の口の木曜日の夜、

駅に降り立つと、帰宅するサラリーマンをはじめ、

地元の老若男女でかなりの混雑具合で、

地域人口の多さを感じさせます。


しかしながら、駅徒歩3分のイタリアンへの道すがら、

立ち並ぶ居酒屋や和食屋など、飲食店はノーゲストが目立ちます。


伺ったイタリアンも私たちの予約以外は入っていないようで、

18:30入店だったこともあり、まだ時間が早いのかと思いましたが、

21時前ごろにお店を出る時も、他の来客は無しという状況でした。


そこから駅へ向かう途中の先の居酒屋、和食屋も1組、2組と振るわないようです。


弊社事務所のある「調布」もそうですが、

こうしたいわゆる“酒主体業態“の平日の集客は、

コロナ直後に比べ、その勢いは落ちてきているように感じます。


寿司居酒屋などの、比較的リーズナブルな“食主体業態“は、

そこそこ集客できているのですが、

調布でも先日伺った和風居酒屋でも、私の入店から退店まで私たちだけという状況でした。


こうした首都圏ベッドタウンの状況と比較して、

都内中心地の“酒主体業態“はバー業態も含め、かなり盛況であるように感じます。

コロナ直前の状況を超える勢いの店も少なくありません。


コロナ収束後1年半。

夜の街は、その終わる時間が早まっているものの、

都心回帰の流れが強まっていますね。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画