アメリカでまた、アルコールリスクへの警鐘を強め、
規制強化へ向かうようなニュースが入ってきましたね。
これも流れの一つであるため、
対立して分断しても無駄なことなのでしょう。
しかしながら、
適正飲酒により、人生が豊かになる人も少なくないのは、
紛れも無い事実です。
大半の自己主導型知性を備えた大人であれば、
酒を愉しむこともまた是とするべきであり、
第一義的な“文化”的側面の価値を重視することも、
大切なことではないでしょうか。
さて、こうした「健康リスク」の流れや、
「原材料費高騰」、「実質賃金低下」などにより、
酒類業界の令和7年は、
ますますの逆風が強まることに疑いはありません。
こうした中、
お酒の愉しみを飲み手に伝え、
大人が文化的に、大切な人と時間を過ごす中に酒がある、
文化的でかつ、高付加価値で単価を上げられる、
そうした【飲み場】を創造し、育て、増やす。
これを、【飲み場】に直接携わる人だけでなく、
製販三層や、それらをサポートする企業含め、
皆でベクトルを付加価値の高い【飲み場】の創造に合わせて臨むこと。
そのために先ずは何より、
高い付加価値で単価を圧倒的に上げられた上に、
顧客が何度も脚を運ぶような【飲み場】、
“酒が売れる“場”を識る・体験する”ことが必要不可欠です。
驚くべき『高付加価値』『高リピート』の【飲み場】を識る・実際に入って体験することができるのです。
【世界に誇る日本のバー文化を通して、
豊かで潤いある新たな飲酒文化の創造を目指す】
私たちは今年、こうした研修の提案も強化して臨んでまいります。
環境開発計画 山本 利晴