2025年11月29日

小売店で見る中堅酒類メーカー

弊社の強みは、酒類メーカー業務用営業のサポートにありますが、


直近の私の調査テーマの一つとしているのが、

その反対側からの視点と言える、

“小売店の酒売り場から見る中堅酒類メーカーの戦略”です。


中堅酒類メーカーとしては、

ざっくりですが年商で20〜60億円前後をイメージしていますが、


この規模のメーカーの小売店の酒売り場ラインナップから、

それぞれのメーカーの商品戦略および販売戦略をイメージしていく調査です。


主に弊社のある東京西部多摩地域を中心に、

酒専門店ではない、一般的なスーパーマーケット等を集中的に、

数十箇所周り、限られた酒棚にどのように売られているのかを見ていきました。


そこで見えてきたことをポイントだけ挙げると、

売り物が絞り込まれているメーカーは利益に繋がっており、

反対に売り物が多岐に渡るメーカーでは赤字体質になっているという点
です。


超大手酒類飲料メーカーで売り物やブランドが多岐に渡ることとは異なり、

やはりリソースが限られる中堅酒類メーカーでは、


戦略的リソースの配分という視点でも当然、売り物、ブランドが絞られ、

どの小売店でもV.I.(ビジュアルアイデンティティ)が統一展開されていることが、

同じ規模の売上でも利益に繋がる戦略となることを確認できました。


反対に、どの売り場でもそこの酒類メーカーの酒が置かれているものの、

商品やブランド、V.I.に統一感がまったくなく、

一見、その酒類メーカーだと認識できない販売戦略をとっているメーカーでは、

なかなか赤字体質から抜け出せていないようです。


こうした中堅酒類メーカーが取るべき商品および販売戦略の軌道修正は、

客観的に見ると明確ながら、

社内視点では困難が伴うのだろうと容易に想像できるのです。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画

2025年11月22日

変わらないイベント盛況実需不況

秋から新酒の時期であるこの時期、

各地で酒イベントが盛んに開催されますね。


先日、そのうちの一つに参加させていただきましたが、

大変な盛況で、会場は移動するのも大変なほど、

主催酒店の日本酒と、出店する近隣のお店のおつまみを楽しむ人々でごった返しておりました。
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コロナ前から、各地でイベントを開催すると、

若い人や女性が多く参加、日本酒は美味しい美味しいと好評で、

海外やインバウンド含め、評価が高まり“日本酒ブーム”などと、

各種メディアがこぞって取り上げておりましたが、


その実、清酒の出荷数量は減少の一途で歯止めがかからず、

“イベント盛況・実需不況”と言われていました。


その状況はまったくもって変わっておらず、

こうしてイベントは相変わらず大盛況にも関わらず、

市場のシュリンクはますます進んでいるのですね。
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これは市場を創造しようとする牽引社が未だ一社も無いことが主たる原因です。


メディアやイベントに惑わされず、

ひとえに日本酒の新たな飲み手を創造する取り組みを始められる社が待たれます。
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環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画

2025年11月15日

第33回日比谷Barカクテルコンペティション

11月11日、京王プラザホテルにて開催されました、

私の前職「日比谷Bar」の、

第33回カクテルコンペティション・創立36周年感謝祭に伺いました。


今年の大会テーマを「継往開来〜伝統から繋ぐ未来〜」とされ、

先人たちが培ってきた本大会を通して、

新たな未来を切り開く大会であるとの思いのもと、
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クラシックな技術に創造性を掛け合わせた、

日比谷Bar独自のスタイル“コーディネーションカクテル”で、

代表選手12名による競技が行われました。
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京王プラザホテルのコンコードボールルームを埋め尽くすお客様からの、

熱い声援を受けた日比谷Barならではの素晴らしい大会でございました!


優勝者は、【日比谷Bar四谷店】の橋健くん。
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以前、私が企画いたしました『WAPIRITS TUMUGI』の発信店舗の店長として、

日本の伝統 麹文化・酒文化が紡ぎ出す新しいカクテルベーススピリッツの価値を、

店舗の現場で日々伝え続けてくれていた彼がこの度コンペで初優勝されたことは、

私もなんとも嬉しいことでございました!


橋くん、本当におめでとう!!!


また、この素晴らしい機会には、多くの懐かしい方々との再会もあり、

昔話にも花が咲く、楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。


毎年恒例のこの大会に今年も伺えたことに感謝いたします。

ありがとうございました!

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画