2021年12月11日

ウィズ・コロナの料飲店経営の方向性

2021年11月は、休日のプライベート利用に加え、

10月には少なかった会社での会食利用が一気に戻り、

12月の忘年会予約も動きを見せて来ています。


しかしながら、それでもコロナ前と比較すると、

半分〜7割程度にしか戻らないような状況が続いています。


それに加え、コロナ禍の今後も不透明な状況が続く中、

新たにスタッフを募集して増やすこともリスクが高く、

働き手側もお酒を扱う料飲店で働きたいというモチベーションが低いままの状況です。


さらには、コロナが終息したとしても、

お酒を扱う料飲店はコロナ前に戻ることはないと各方面から言われています。


このような構造的な問題を抱える中で、

お酒の料飲店を続け、利益をしっかり残していくために必要なこと。

それは、お店で働くスタッフ一人一人が、

「一人当たり売上高」を倍増、いや3倍にもすることです。


一人当たり月に22日間、営業時間6時間の酒場業態で、

人時売上高3,000円だとしますと年間の「一人当たり売上高」は4,752千円。

例えば同じ日数時間で人時売上高10,000円を実現すれば、

年間の「一人当たり売上高」は15,840千円となります。


そんなの無理だよ〜、、でしょうか??

実際に実現しているお店が11月には収益化に戻しています。

不可能ではないのです。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画