2022年04月16日

店舗コンセプトと顧客視点

飲食店舗だけでなく、売店や見学施設などにも、

『店舗コンセプト』があるべきです。


「老若男女、どんなモチベーションの人でもターゲット客である」などという店舗はありえません。


先日も某所にて、

「今のお客は、話しかけられるのを嫌うのであるから、接客重視というのは顧客視点に欠けている」

などと仰る方がおられ、もっともらしい言に聞こえるかもしれませんが、

私は一概にそうは思いません。


話しかけられるのを嫌うお客様もおられるのは当然です。

しかしながら、そうした流動客層ばかりを狙わない『店舗コンセプト』もあるのであります。


もちろん、接客やスタッフ力を不要とし、看板(サイン)や店名を奇抜で派手なものにして、

話題になることを狙い、一気に多くの流動客を一巡集客しようとする店舗もあり、

それはそれでその店舗のコンセプトですから否定はしません。


短期投資回収を狙い、コロコロ業態を変える戦略の店舗と、長く愛される店舗とのコンセプトを同じと考えてはなりません。


店舗スタッフ“人”が介在することなく、接客を排除した店舗で、長く愛される店舗を私は知りません。

反対に、派手な内外装やサインなどなくとも、長く愛されている店舗を私は多く知っています。

そこには必ず、愛される“人”が立っているのです。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画