2023年09月09日

理解すべき「顧客起点」「コンセプト思考」

100人居たら100人全員が、

「お客様視点で」とか「コンセプトが大切」と言うと、

その通り!分かりました!

と言いますが、

より具体的に話を進めて行くと、そのほとんどで、

「顧客起点」ではなく、「会社起点」や「自分起点」になり、

「コンセプト思考」ではなく、「声の大きい人の意見に追従」したり、

自分や上司の考えを優先させることとなってしまう。


往々にしてある“総論賛成各論反対”というやつなのでしょう。

そうなってしまうのはなぜなのでしょうか?


使われる側のサラリーマン思考、(大企業でなくても)大企業病といったところなのでしょうが、

結局は、客観視や俯瞰ができない、常に狭く限られた自分本位、

上司の命令にただ従うだけや、目の前の作業に追われることへのどこか安心感など、

分かること、見えることに安住してしまう人が大多数なのでしょうか。


少なくともマネジメント層、リーダー層はそれではダメですね。


少し時間をとって書籍を手に取れば、自分にはない、豊富な経験の一部を吸収することができます。

また、一度立ち止まって、頭を整理してから、俯瞰して考えをまとめてみても良いでしょう。

人に助言を求めても良い。

仕事や、お店の評価を高め、良い状態で継続させるには、

「顧客起点」や「コンセプト思考」が必要なのですから。

環境開発計画 山本 利晴
タグ:雑感
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画