2023年10月14日

世界のバーシーンにも馴染む麦焼酎ベースのカクテル

先日、サンフランシスコのバー、

【Pacific Cocktail Haven】のバーテンダーで、

2020年にバー業界におけるアカデミー賞といわれるコンテストで、

アメリカNo.1バーテンダーに選ばれた、

ケビン・ディードリッチさんがゲストバーテンダーとして立った、

恵比寿のバーでのカクテルイベントに伺いました。


アメリカのカクテルのイメージは、

私が20年ほど前にL.Aに研修旅行で行った際の、

大ぶりなカクテルグラスに大味なカクテルという記憶があったのですが、

そこはさすがアメリカNo.1バーテンダー、

提供された4種類のカクテルは絶妙なバランスに調和した、

複雑で深い味わいでした。


うち2種類は「いいちこシルエット」と、輸出専用の「iichiko彩天」をベースに、

イベントのスペシャルカクテルとしての提案でしたが、

カクテルとしてかなり高い完成度に仕上げられていました。


これまで焼酎はカクテルベースとして一般的ではなく、

あまり使われてこなかったのですが、

最近の日本のバーシーンはもちろん、

このようにアメリカのバーテンダーのセンスでも、これほどのカクテルに仕上げられる、

十分にカクテルベースとして成立することが実体験できました。


麹文化の酒、“KOJI SPIRITS”が、世界4大スピリッツに加わり、

“5大スピリッツ”となる日も、遠い先の話ではないのだと思える素晴らしい機会でした!

ありがとうございました!!

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画