私も連日続く忘年会で少々お酒が残っています(笑)
さて、コロナ禍が終わり、世の中の論調も、手のひらを返したように、
「若い人ほど忘年会に参加したいと思っている」
などとメディアでも報じられています。
業界紙などで東京の業務用酒販店では2019年を超えてきているという記事もあり、
実際の酒主体飲食店の現場、
特に、2019年を超えてきているような好調な料飲店の実際はどうなっているでしょうか。
何十人の予約といった団体の忘年会も戻りつつあるという情報や、
以前は金曜日一極集中であった忘年会が、
少人数で非ビジネス、プライベートの忘年会が土日に多数予約がある
などの情報もありますが、
それらに加え、“早い時間からお酒を愉しみながら集まる”というシーンが、
好調な酒主体料飲店の新たな潮流のように私は感じています。
実際にそうしたお店に、平日の午後17時前に行くと、
少人数の女性グループや、ラフな商談(?)っぽいスーツの方々が、
カクテルやワインなどをゆっくり愉しまれて、
満席近くになっているという光景を目の当たりにしたこともあります。
土日ではなく平日にです。
特に東京などの大都市圏の戻りが早く、地方は依然厳しいままというのは、
こうした飲み方の潮流の変化に起因するところも一つはあるものと見ています。
環境開発計画 山本 利晴
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