2024年02月17日

出展協賛

今週は、大規模な展示会のお手伝いで、

会場ブースにてカクテルを作らせていただきました。


毎年開催される、こうした大規模展示会では、

会場を回って見ると、大半は毎回同じ企業が出展しているように見えます。


出展企業は各社そのブース規模に応じて、

数十万円から数百万円の出展費用を出し、ブース自体の組み立ても行い、

相当な金額を投資されています。


ただ、実際に会場を回ってみて感じることは、

この展示会への出展で、その出展費用を回収するだけの、

プラスの販売、売上にどこまで繋がっているのだろうかという疑問です。


「売ってくれている取引先との縁を繋ぐためには必要」とか、

「多くのお客様がブースを訪れてくれた」などの声が聞こえてきますが、

直接的な出展投資回収の検証はされているのだろうか?

と疑問に思います。


偶然同じタイミングで、

別の社会起業家イベントへの出展協賛依頼のお話しをいただいたのですが、

こちらもやはり数十万円〜数百万円の協賛依頼で、

イベント開催期間中の集客が1万人以上を見込むという企画なのですが、

そこに出展される企業はそれで数百万円の協賛金を直接回収できるのでしょうか?

どのような企業が協賛に名を連ねるのか注目したいと思います。


どちらの事例にしても、

こうした展示会は年初の予算にあらかじめ計上されているからと、

大きな金額が検証されることなく拠出されているということはないでしょうか。

環境開発計画 山本 利晴
タグ:雑感
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画