2024年06月22日

都内平日17時前のBar飲みは

先日の業務店調査では、

午後の時間からバー営業を行う2店舗を訪問しました。


どちらも都区内中心地ながら、

片方は、大規模ターミナル駅至近、

もう片方は、閑静な住宅や商店、出版社が多い街。


前者は料理もあり、ランチ利用やアフタヌーンティー利用ができる業態で、

後者はチャームのみの完全なカクテルバー業態。


場所やバーテンダーの人によるところも大きいのですが、

どちらも17時前に1回転する日もあるほど、

“昼飲み”が活況です。


午後の時間帯の客層を見ると、

前者は女性客が圧倒的に多く、ご友人と会話を楽しまれ、

後者は地元の出版社の方のほか、今はインバウンド客も少なくありません。


様々な客層、異なるエリア、業態でありますが、

どちらのお店も“昼飲み”が完全に成立しています。


そして両店ともに閉店時間は早く、23時台なのです。


コロナ明けコロナ明けと言われますが、

この傾向はコロナ前から進行していました。


都内という与条件はつきますが、

このように、早い時間の客数ボリュームが増え、

深夜帯には客数を見込めない。

こうしたバーの利用形態はますます進んでいくと見ています。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画