2024年08月17日

お盆期間中の繁盛店

世間では今週、お盆休み期間中ですが、

私がお店に立っていた頃から、

料飲店にお盆休みというものはないところが多いです。


そんなお盆期間中の集客状況調査に、

12日(祝)と13日(火)に業務店調査を行いました。


12日(祝)にはあえて、都内2等立地(四谷)1等物件店へ。

18時開店のダイニングバーに開店直後に入店、

19時までには4組ほどの入店があり、

店主の“暇”予想は外れそうな流れでした。


13日(火)には反対に、超1等立地(大手町)店へ。

予約時に話を聞くと、昼間(午後)の時間にすでに満席とのこと。

金融関係にお勤めの方々による利用や、

女性グループのアフタヌーンティー(酒)的利用で埋まっていました。

18時半に伺った時には落ち着いており、

夜の時間は引きが早いだろうとのこと。その通りの流れでした。


これまでも何度かこちらの記事でも採り上げましたが、

より”早い時間に集まって飲む”

この傾向が定着してきているように強く感じます。


遅い時間が主体の料飲店は一部地区を除いて、

成立が難しくなっているのではないでしょうか。


これからのバー業態は、いかに“早い時間”にシフトできるかであり、

その短い“早い時間”で、いかに人時売上高を高められるかであると、

今回の調査でもその思いを強くいたしました。

環境開発計画 山本 利晴
タグ:業務店調査
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画