私がお店に立っていた頃から、
料飲店にお盆休みというものはないところが多いです。
そんなお盆期間中の集客状況調査に、
12日(祝)と13日(火)に業務店調査を行いました。
12日(祝)にはあえて、都内2等立地(四谷)1等物件店へ。
18時開店のダイニングバーに開店直後に入店、
19時までには4組ほどの入店があり、
店主の“暇”予想は外れそうな流れでした。
13日(火)には反対に、超1等立地(大手町)店へ。
予約時に話を聞くと、昼間(午後)の時間にすでに満席とのこと。
金融関係にお勤めの方々による利用や、
女性グループのアフタヌーンティー(酒)的利用で埋まっていました。
18時半に伺った時には落ち着いており、
夜の時間は引きが早いだろうとのこと。その通りの流れでした。
これまでも何度かこちらの記事でも採り上げましたが、
より”早い時間に集まって飲む”
この傾向が定着してきているように強く感じます。
遅い時間が主体の料飲店は一部地区を除いて、
成立が難しくなっているのではないでしょうか。
これからのバー業態は、いかに“早い時間”にシフトできるかであり、
その短い“早い時間”で、いかに人時売上高を高められるかであると、
今回の調査でもその思いを強くいたしました。
環境開発計画 山本 利晴
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