2024年10月26日

ウイスキー復権の始まりの店21周年

“WHISKY FOR EVERYBODY“

山崎蒸溜所とのコラボレーションにて、

【日比谷BAR WHISKY-S】が、

2003年10月22日にオープンしてから21年が経ちました。


まさにその当日、10月22日に同店を訪れ、

ウイスキー復権の始まりのカクテルである、

『ウイスキーソニック』をいただきながら、


21年前のオープン日を、そして、

22年前の同店の立ち上げプロジェクト参画を、

思い出しておりました。


あの当時、ウイスキー市場はまさに「どん底」で、

開店したばかりの同店に誘客しようと、

日比谷Bar既存店に立っていた時、


お客様からはことごとく、

「ウイスキーなんか飲みたくない」

と繰り返し繰り返し告げられ、


それでもウイスキーの価値を信じて諦めず、

店舗コンセプトを貫き通し、

一人、また一人とウイスキーのファンを増やしていったあの日々を、

鮮明に思い出します。


その時に「ウイスキーなんか飲みたくない」と言っていた同じ方々が、

今では「ハイボールで乾杯」とか、

量販店で「ウイスキー」と「炭酸」を買って帰って家で楽しむとか、

言っているのです。


このことから、あらゆる酒類(特に今は和酒)も、

必ずや復権できると私は確信しているのです。


和酒業界に特に足りないことは、

新たな飲み手の創造、和酒新市場創造に対して、

その「閾値」に達する取り組みを、どの社もやれていないことなのです。


今や本当に“WHISKY FOR EVERYBODY“となりました。

そんなことを考えながらいただく『ウイスキーソニック』

なんとも言えない、爽やかでありながら深い味わいでした。


21周年おめでとうございます!!

そして、ありがとうございました!

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画