2025年02月01日

高付加価値・高収益は“人”の活かし方にあり

「最近仕事が楽しいです!」

「以前よりも給料は上がり、休暇もしっかり取れて、仕事もやり易くなった」

「(お店)凄く好調です!」



某酒主体業態グループ料飲店のスタッフ達の実際の声です。


スタッフの一人に言わせると、

以前より人時生産性が上がり仕事量は多いものの、

仕事内容はやりたいことに集中してできているため、

実際には仕事が楽しく、楽に感じられるとのことでした。


グループの営業利益率は2割を大きく超える中でも、

スタッフ達の充実度は、以前に比べ格段に上がっています。


もちろん給与手取りも大きくアップしており、

厳しい環境下の酒業界、酒主体料飲店市場とは一線を画しています。


なぜこのようなことが現実に実現できているのか?


これもスタッフに聞くと、

一般客、リピーター、常連客が多い店では、

個人の魅力が高いスタッフが大活躍しており、


比較的予約の多い中規模店舗以上では、

料理にほとんど手間をかけず、以前よりも仕込みの出勤時間を2時間以上遅らせても間に合う体制をとりつつも、

高リピートを宴会でも実現できる接客体制を、

ベテランスタッフだけでなく、新人スタッフでもできるようにしているなど、


“人”を活かす仕組み化を、

それぞれの店舗の特色に合わせて構築しているとのことでした。


これを1店舗や少数店舗でではなく、酒主体料飲チェーンで実施して、

高付加価値、高リピート、高利益率を実現しているのですから、

簡単には真似できません。


しかしながらこうしたノウハウを、直接現場に立って学び、

自社に持ち帰ってその要素を活用することは可能です。


酒業界製販三層や、酒業界を取り巻くさまざまな業種の方々は、

是非ともこうした研修を受講され、

『酒が飲まれる(売れる)』現場を実際に体感されることが必要ではないでしょうか。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画