最初に修行させていただいたマスターの現店舗が、
14周年を迎えられたということで、一言お祝いにと先日伺いました。
店内は超満員で、偶然前のお客さまが帰られたところに入れ、
お祝いをお伝えすることができました。
私が働かせていただいていた時のお店は別の場所にあり、
マスターはそのお店を二十数年経営、一度閉められ、
その後数年は次の物件を探しながら知人のお店で働かれて、
現在の物件と出会い14周年ということで、
最初のお店から考えれば、40年前後は経っています。
「年齢は教えない(笑)」とのことでしたが、
私が働かせていただいていた1998年前後の印象からも、
まったくと言って良いほどに佇まいが変わらず、
多くの常連さんに囲まれて、カウンターに立っておられます。
古い話ですが、私が学生から社会人になる際、
就職活動で自動車産業の某最大手社に内定をいただいた際、
最終面接でそこの役員が、
「バーテンダーは男子一生の仕事では無い」と明言されたことを今でも覚えています。
もちろんその社は喜んで蹴っておきましたが。。
以前、こちらでも書きました傘寿を超えられた上田和男さんを筆頭に、
今回書かせていただきましたマスターもそうですが、
バーテンダーは明らかに、“男子一生の仕事”なのです。
今では世界との距離も縮まり、海を超えて活躍されるバーテンダーも少なくありませんが、
こうした今の日本のバーシーンも、先輩方がまだまだ頑張っておられることで、
深みを増して魅力的なのですね。
改めて私も、自分の立ち位置から、
日本のバー文化、日本の飲酒文化の繁栄と継承に資する仕事に邁進することに、
強く思いを致す機会となりました。
ありがとうございました!
そして、14周年おめでとうございます!!
環境開発計画 山本 利晴