新大久保に今月8月にオープンしたばかりの、
“ドラム缶と釜蓋で作る本場の韓国料理店”の新店、
【カントンジプ】さんに家族で伺いました。
ソットゥッコンという釜蓋を鉄板代わりにしてドラム缶で焼く、
ソウル現地でも人気が出ているスタイルとのことで、
確かにダイナミックなライブ感あり、また味、クオリティも高く、
新大久保来店の韓国推し客層がSNSにアップしたくなるのはよくわかりました。
※販促費も最低限でよく、ターゲットに向け、来店客がどんどん発信してくれる
平日18時に予約して伺いましたが19時には満席になり、
新店として十分に繁盛されていることがうかがえました。
そんな【カントンジプ】さん、
私が良店だと感じたポイントがいくつかありました。
まず、オープン月の繁盛ピークにもかかわらず、
韓国人スタッフ2名でオペレーションがしっかり確立されていること。
これはこの“鍋”的なメニューの仕込みやすさにあることもありますが、
最初だけでなく、時間のある時はテーブルでおかわりを取り分けてくれたりなど、
顧客接点も取れるオペレーション力の高さがありました。
さらに、そのオペレーション力の高さからくるのもありますが、
接客力の高さも素晴らしいものがありました。
一言で言えば、“お客様視点に立った自然なスタンス”が随所に見られました。
前述の取り分けや、細やかなバッシングなどはもちろん、
適切なボリューム提案や、2名体制ながら各席への目配せが細やかなど、
高いサービスレベルのスタッフで安心感がありました。
あとは、同店の隣に【MOO:D】さんというおしゃれカフェがありますが、
そちらの化粧室として同店に案内しているところから系列店と思われ、
人気カフェに来店される韓国ファンのお客様に、
こちらの新店舗を(トイレのついでに)見せられるというところは、
トイレは1店に1つはなければならないなどという形式的なスタイルではない、
しっかりと商売人のスタンスを持った経営をされていることが垣間見えました。
また、コスパも良く、食べきれないほどお腹いっぱいになる量の料理と、
お酒@2杯で一人4千円ちょっとと、一般的なちょっと良い居酒屋と同等。
総席数26席で、満席率90%で1回転でも10万円/日商、300万/月商だとしても、
新大久保の中でも奥のはずれ立地で家賃も比較的リーズナブルと想像でき、
原価率も鍋スタイルで高くないと見え、スタッフも2名体制で人件費も低く抑えられ、
隣の昼に繁盛している姉妹店カフェと夜の人員もやりくりできると考えれば、
全体的に重たくなく、利益の構図もしっかり成立していると見えました。
新大久保に出す飲食店には、流行りに乗るばかりで入れ替わりの早いイメージもありましたが、
こうした理に適った経営に見える新店舗に伺えて、私の見る目も変わりました。
ありがとうございました!ごちそうさまでした!!
環境開発計画 山本 利晴
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