2026年02月21日

バーテンダーがルーツの繁盛居酒屋

先日、バーテンダーがルーツという社長の、

門前仲町にある繁盛店居酒屋に業調に伺いました。


私たちバーテンダーがルーツの者としては、

一般的にはドリンク(酒)を売り物として盛業させるのが主ですが、

以前こちらでも取り上げたビストロのオーナーのように、

フード(料理)を主に盛業させられているお店は、

様々な要素で大変勉強になります。


今回伺ったこちらの“大衆居酒屋”ですが、

実際の消費形態;ドリンク3:フード2.5で、

客単価4,000円強という、“大衆”というには少し上の単価で、


店舗内外装は落ち着いた色合い、照度も明るすぎない落ち着いたもので、

高付加価値路線を感じさせながらも、

スタッフのサービスや店内音楽はハイテンションにし、

賑わい感も出して、下町エリア客層にも合わせたような、

絶妙なバランスで繁盛店として確立されているようでした。


業界情報によると月商1,400万円と、75席平均1.7回転と、

確かに伺った日も“2時間制です”とのことでしたので数字を裏付けており、


さらにはFL(原価+人件費)を50%に抑えているとのことで、

上手い付加価値の付け方、価格戦略は、

さすが元バーテンダーと思えるポイントでありました。


ご一緒する相手は選ぶものの、また伺いたいと思えるレベルであり、

体感的にも繁盛される要素を感じられた業調となりました。


同社の社長曰く、

レストランビジネスはコンテンツビジネスであり、

ただ単に「席数*客単価*回転数」の、モノを提供するばかりの“足し算”ではなく、

高付加価値で体験を発信し、個々がメディアとなってファンを獲得する“掛け算”である。


とのこと。やはり、

ますますモノだけを売る店は苦戦し、

モノだけでなく総合的な体験価値のある店は繁盛する。

この流れはさらに加速するだろうと感じることができました。


ありがとうございました!

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画