弊社のある街は、新宿から私鉄最短16分、
東京郊外の現在24万人を超える市の特急停車駅ですが、
昨年末から、個人店を中心に、
飲食店舗の新店出店が続いています。
それまで数ヶ月、長い物件では1年以上空室のままであった物件が、
昨年末以降、どんどん埋まってプチ出店ラッシュと言える状況です。
「カフェ&スナック」二毛作店、「モーニング&カフェ」、
「高級ハンバーガー&肉ディナー」、「アメリカン」などがすでにオープン、
さらに直近では「ビストロ」(8/1)「ネオ中華&日本酒」(未定)、
大手では「銀だこハイボール酒場」(9月上旬)まで、
出店業態もバラエティ豊かで、そのほとんどが個人店です。
一つ前の記事でも取り上げましたが、
現下、あらゆる設備什器、内外装工事の坪単価も高騰しており、
某内装業者さん曰く「今は居抜き出店1択!」と断言するほどですが、
前述の新店舗は出店物件がスケルトンか、
居抜きでも使えるものではなく、解体してまったく新しく造ってオープンされています。
上記の一つ、先日オープンされた12席の「ビストロ」店は、
工費削減のため、仲間やご家族とDIYで内装を仕上げられていました。
それでも設備什器備品は当然新規購入されており、
数年前と比較しても出店にかかる費用は大幅増の状況です。
こちらの「ビストロ」が入った物件、17.15坪の1-2階で家賃33万円(税込)です。
オープン当日の営業では客数18名(1.5回転)でオペレーションMAXとのことで、
客単価7,000円と仮定しても売上126,000円。
オープン景気分を2割差し引いて日商10万円平均(14、5名/1.2回転)で売れれば、
日月休みの約22日営業として、月商220万円となり家賃比率15%、
原価率33%と仮定しても114.4万円残り、十分盛業できる想定と思いますが、
果たして平均1.2回転が成立するかどうか、簡単ではないと思います。
もし回転数が0.8程度の平均となれば9名程度で月商150万弱の家賃比率22%で、
原価と家賃を除いた残りが67万円ほどとなり、自身の取り分と販管費でトントンでしょう。
あらゆる食品物品がもれなく高騰する現下の状況にも関わらず、
こうして出店が続く理由は、偶然の空き物件状況が重なっただけかもしれませんが、
それでも当該エリアが盛り上がるのは私も嬉しい限りです!
新店舗の皆様の盛業を期待しています!!
環境開発計画 山本 利晴
タグ:雑感