2026年08月08日

とある東京郊外私鉄主要駅のプチ新店ラッシュ

こちらでも何度か取り上げています、

弊社のある街は、新宿から私鉄最短16分、

東京郊外の現在24万人を超える市の特急停車駅ですが、


昨年末から、個人店を中心に、

飲食店舗の新店出店が続いています。


それまで数ヶ月、長い物件では1年以上空室のままであった物件が、

昨年末以降、どんどん埋まってプチ出店ラッシュと言える状況です。


「カフェ&スナック」二毛作店、「モーニング&カフェ」、

「高級ハンバーガー&肉ディナー」、「アメリカン」などがすでにオープン、

さらに直近では「ビストロ」(8/1)「ネオ中華&日本酒」(未定)、

大手では「銀だこハイボール酒場」(9月上旬)まで、

出店業態もバラエティ豊かで、そのほとんどが個人店です。


一つ前の記事でも取り上げましたが、

現下、あらゆる設備什器、内外装工事の坪単価も高騰しており、

某内装業者さん曰く「今は居抜き出店1択!」と断言するほどですが、


前述の新店舗は出店物件がスケルトンか、

居抜きでも使えるものではなく、解体してまったく新しく造ってオープンされています。


上記の一つ、先日オープンされた12席の「ビストロ」店は、

工費削減のため、仲間やご家族とDIYで内装を仕上げられていました。


それでも設備什器備品は当然新規購入されており、

数年前と比較しても出店にかかる費用は大幅増の状況です。


こちらの「ビストロ」が入った物件、17.15坪の1-2階で家賃33万円(税込)です。


オープン当日の営業では客数18名(1.5回転)でオペレーションMAXとのことで、

客単価7,000円と仮定しても売上126,000円。


オープン景気分を2割差し引いて日商10万円平均(14、5名/1.2回転)で売れれば、

日月休みの約22日営業として、月商220万円となり家賃比率15%、

原価率33%と仮定しても114.4万円残り、十分盛業できる想定と思いますが、

果たして平均1.2回転が成立するかどうか、簡単ではないと思います。


もし回転数が0.8程度の平均となれば9名程度で月商150万弱の家賃比率22%で、

原価と家賃を除いた残りが67万円ほどとなり、自身の取り分と販管費でトントンでしょう。


あらゆる食品物品がもれなく高騰する現下の状況にも関わらず、

こうして出店が続く理由は、偶然の空き物件状況が重なっただけかもしれませんが、

それでも当該エリアが盛り上がるのは私も嬉しい限りです!

新店舗の皆様の盛業を期待しています!!

環境開発計画 山本 利晴
タグ:雑感
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画