2026年09月05日

対料飲店へAIで作ったメニュー提案の愚

先日、とある企業系情報誌の表題が、

「中小企業経営者のAI活用術」とあり、


その中で、“誤解してはいけない。

生成AIは「仕事を代行する存在」ではない。

正しくは、「たたき台を作る存在」である。


AIを魔法のツールだと思う人は失敗する。

AIを補助者だと理解する人は成果を出す。


とありました。


またそれとは別のネット記事で、

「食欲が削られる」AIで作られた“気色の悪い飲食店メニュー”がXで物議
↓(記事リンク)
https://www.itmedia.co.jp/news/article/2608/18/2000000580/

とも取り上げられていました。


先の情報誌にもある通り、

AIをメニューのたたき台や、一部補助的に使って制作するのは、

良いことだと思います。


しかしながら最近、街を歩くと目立つようになってきました、

料飲店の店頭に張り出された、明らかに“フルAI“で作ったメニューやポスター。


パッと見ただけで全面AIで作ったと分かり、

まさに上記記事に書かれているように、

メニューのクオリティに妥協している店だと感じられます。


それでもそれらのお店が、

オーナーの意思でそうしているのなら仕方ありません。


しかしながら、

メーカー営業スタッフがAIだけで自作したドリンクメニューを持って、

営業提案にいくようであれば、

営業先から「手を抜いてきたな」と思われるのは自明のことです。


このようなことは言うまでもないと思いますが、

実際にそういう声がないわけでもなく、

なんとも残念極まりないことでございます。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画

2026年08月29日

秋の季節感を補完する「ひやおろし」

先日、東京でも猛暑日が戻った厳しい残暑の日、

日本名門酒会さまの「ひやおろし」試飲会に伺いました。


二十四節気の「処暑」を過ぎた暦の上では秋にもかかわらず、

最も暑い真夏の様相という、

四季の変化が失われてしまっている昨今の中ながら、


スーパーでは秋刀魚なども並び始め、

日本酒では来月9月から11月いっぱい展開される、

秋の酒「ひやおろし」が準備されています。


それぞれのお酒を試飲させていただき、

まだまだこれから熟成が進むスタート地点といえる、

味わいに深みを増していく想像を掻き立てられるような、

ワクワクする期待感高まる酒質が揃っておりました。


以前は実際に秋の季節を“体感”できる中で楽しむ酒であったものが、

今は食や酒を通して“情緒的”に心や感情で季節の豊かさを感じる。


そうした愉しみ方の変化を提案していけることが、

酒類で唯一“四季”を持つ清酒【日本酒】の、

唯一無二の強みの一つではないでしょうか。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画

2026年08月22日

飲食料品の消費税1%に反対表明のSuHD社長

先日のYahoo!ニュースに、

週刊ポストが行ったアンケート結果の記事として、


サントリーHD社長が「飲食料品の消費税1%」に反対を表明

「外食の利用控えなどが生じ、マイナス影響が大きい」



と理由を明かしたとありました。

(記事リンク)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa245026ced475a7062315fe4fa83c305169f4ca


この中で、鳥井信宏社長の言として、

「我々がお世話になっている外食産業においては」

として、続いて先のコメントのように反対しています。


同社はコロナ禍でも、

苦しむ飲食店を応援するために2021年11月から、

「人生には、飲食店がいる。」という広告CPを展開しました。


同社は、新たな飲酒文化の創造、およびその文化としての確立に、

飲食店が必要不可欠であることを完全に理解しているのです。


この点において、飲食店危機のたびに明確に表明し、

実務においてもしっかりとリソースを傾けて、

業務用(飲食店向け)の展開に力を注ぎ牽引する社は、

本当に有難く、私も常にその動向、発信に注目しています。


ますます酒の業務用市場には逆風が強まることは間違いありません。


しかしながら、新たな酒の飲用文化創造には飲食店が欠かせません。


今回の“飲食料品の消費税1%”に際しても、

特にメーカー各社は集中して業務用展開に力を入れるべきであると、

私は強く期待しています。

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画