2025年10月04日

ちぐはぐな大手の試験醸造酒提案

先日、都内で開催されたとある清酒イベントに伺いました。


東京ではまだまだ見慣れない銘柄の、

各地の小さいけれどエッジが立った魅力的な蔵元が集うイベントで、


様々な蔵のブースでお話しを伺いながらお酒をいただくのが楽しく、

私もつい、チケットを当日倍買い増してしまうほどの素敵なイベントでした。


そこに出店されていた一つの清酒メーカーさんが、

研究所発の試験醸造酒を提案するブースを出されていて、

私も以前から注目していたメーカーの一つであったので、

全種類いただきながらお話しを伺ってきました。


ブースに立たれていた研究所の造り手さんは、

熱くお酒について語られていましたが、

私にはどうしても残念ながらもったいさや違和感が残りました。


それは、同じメーカーにも関わらず、

研究所発信では、新しい日本酒の飲み手を創造しようと、

まったく新しい酒質のお酒を開発提案されているにも関わらず、


この日とはまた別の機会でお会いした同社の営業部門の方々は口を揃えて、

「業務用営業には絶対に力は入れない」

と口を揃えていたのです。


お酒の新市場創造には業務用展開が必要不可欠であり、

それを牽引すべき立場の大手清酒メーカー営業は、

目先の費用対効果が立たないとの理由で業務用に向かわず、

家庭用での刈り取りばかりに精を出しているのです。


こうした現場のスタンスとは反対に、

同社の研究所では新たな酒質で新たな飲み手を創造しようと言っている。

まったくちぐはぐな取り組みと感じざるを得ませんでした。


牽引社不在の清酒業界は、

この調子でちぐはぐなまま、どこまで市場シュリンクするのでしょうか。

環境開発計画 山本 利晴
タグ:酒類業界
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画

2025年09月27日

麹ネグローニ

イタリアを代表するリキュールブランド「カンパリ」と、

米国のバーカルチャー誌「Imbibe」が手がけ、


今年で13回目を迎える世界的チャリティイベント

「ネグローニウィーク」が、2025年9月22日〜28日に開催され、


なんと今回は、カンパリと本格焼酎ブランド「iichiko」による

初のコラボレーションが始動!!


主に米国のトップバーテンダーに高い認知度を誇り、

今年6月に日本市場へ逆輸入的に発売された、

「iichiko彩天」をベースにした、

“麹ネグローニ”が楽しめるということで、


日比谷Barをはじめとした参加店を3店舗回って、

美味しくいただいてきました!

koji_negroni.jpg

ジンをベースにしたスタンダードなネグローニでは、

エッジや強さを感じるところ、

「iichiko彩天」ベースの“麹ネグローニ”では、

やはり日本伝統の「麹」の技によると感じられる優しさ、

“うまみ”によるまろやかな馴染みが感じられ、


革新的なカクテルでありながら、

どこかスタンダードカクテルかのような、

まったく違和感を感じない仕上がりに驚きました。


これぞまさに世界にも通用する日本の蒸留酒。

日本発世界のカクテルベーススピリッツとしての地位を目指せる、

素晴らしい1歩だと強く感じました。


今後の展開がますます楽しみです!

環境開発計画 山本 利晴
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画

2025年09月20日

ある都内好立地繁盛店の現況

先日、お得意先とご一緒に、

都内好立地繁盛店の業務店調査を計画。


1件目に選んだ東京駅至近立地の120席ある、

昼の12時から営業するダイニングバーに、

17時に2名で予約しようと電話したところ、

なんと満席とのこと!


曜日は平日の木曜日ながら、

17時で120席が満席という繁盛具合でした。


こちらのお店では平日お昼の時間帯から、

女性グループのお客様を中心に少なくない集客があり、

夜の時間帯は比較的早い時間から予約で埋まるような状況とのこと。


好立地とはいえ、本当に繁盛店にはお客様が集中しているようです。


こちらが満席で入れなかったため、近隣のグループ店舗に業調の後、

2軒目には銀座のウイスキー専門バーへ。


こちらでは早い時間は比較的落ち着いていましたが、

20時前後くらいからインバウンドの団体客など、

外国人客で約50席が満席状態に。


昨年はこれよりさらに多くのインバウンドがあり、

これでも落ち着いた方とのこと。


どちらも東京駅周辺や銀座といった好立地ということはありますが、

このように入っている繁盛店とそうでない店との差が、

ますます広がっているように感じます。

環境開発計画 山本 利晴
タグ:業務店調査
posted by B.A.R planning at 12:00| 環境開発計画